シオランは大っっっ好きな哲学者です。先日、初めて世間でなんと言われているのかなぁと思いました。
10年前に知って、今さらかよ!!と笑われそうですが。
今まで“作者・作品”と“私”で完結していたので。
ようやく外のことに気づいたので検索してみました。
「攻撃的」
「狼狂」
「反哲学者」
「現代的な疎外感・不条理・退屈・馬鹿馬鹿しさ・堕落・歴史の過酷さ・俗悪な変化・苦悩としての気付き・病んだ理性をテーマに据えた哲学的な恋愛物語」
「愛とは、溺れたいという羨望、深さの誘惑である。この点で、愛は死に似ている。太陽に傷めつけられた花々が顔うなだれ、光のささぬ方向に花びらを開いている世界、私が住んでみたいと思っているのはそんな世界だ。思想は理性の廃墟の上に芽ばえる」
丁寧な言葉でシオランの著書を評していたものがあったが、あれはまさしく罵倒してる、ってなものも多々ありました。
おもしろすぎる~。愛おしい………!!!
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