恋は単純で原始的な行為である。それは闘争である。それは憎しみである。恋には暴力が必要である。
相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。
『断片』アナトール・フランス
ある素敵サイト様で紹介されていた作家さんの文章。アナトール・フランスさん。とても気になって、うずうずして、まずは図書館で調べてみようと行ってきたです。
「舞姫タイス」という本があったので手にしましたら――――表紙がっ!
表紙のカバー絵が!!!
この絵はぁぁぁぁぁぁ――――、もしかしてもしかしてギュスターヴ・モローさんですかぁ!!!
鼻息荒く(おい……;;)表紙をめくったら、やっぱそーでした!!
「パシパエ」
アナトール・フランスさんの世界に旅立ってきます。
先だって、ここに打ったロジャー・シャタックさんの「禁断の知識(上)欲望とモラル (下)好奇心とタブー」
序文の初めにある言葉。
「世の中には知ってはならない事柄というものがあるだろうか。」ってあるのです。
瞬間、“あるですにゃ~”と思ったですよ。
本を読み終わって、さるこが、どう思ったかは。
永遠に沈黙です。
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